東京都が新型コロナ自宅療養者フォローアップ体制強化
東京都は、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者を対象とした医療支援について、東京都医師会などと連携し、20日から自宅療養者に対するフォローアップ体制を強化する。【新井哉】
体調が悪化した自宅療養者が地域の医師などによる電話・オンラインや訪問による診療を速やかに受けられるようにする狙いがあり、「都内各地域において、地区医師会や夜間休日に往診等を実施している事業者等が連携し、地域の医療提供体制の実情に応じた自宅療養者向け医療支援システムを構築する」と説明している。
都は、2020年11月に「自宅療養者フォローアップセンター」を開設し、▽LINEを活用した健康観察▽24時間の医療相談窓口の設置▽パルスオキシメーターの貸与▽自宅療養中に必要な食料品の配送-などの自宅療養の支援を行っている。
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出典:医療介護CBニュース
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介護のみらいラボ編集部コメント
新型コロナで軽症と判断され、自宅療養中に体調が急激に悪化し、少数ではありますが死亡した例が出たことが報道された東京都。すでに自宅療養者フォローアップセンターを開設し、「LINEを活用した健康観察」や「24時間の医療相談窓口の設置」など自宅療養支援を行っていますが、今回、より一層自宅療養者をフォローアップする体制を強化しました。
4月20日から東京都医師会などと連携し、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者が体調悪化した場合など、地域医師などによる電話・オンラインや訪問による診療を速やかに受けられるようにします。