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ニュース 医療介護最新ニュース 2021/05/20

#介護保険#介護報酬#介護施設#厚生労働省#自己負担#自治体

高齢者の介護保険料、自治体間の格差は最大で月6500円に

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介護のみらいラボ編集部コメント

第8期の介護保険料の全国平均は6014円。第7期と比較して2.5%、145円ほど上昇しました。
厚労省担当者は要因について、「高齢化に伴う給付費の増加や介護報酬のプラス改定などが影響した」と説明しています。

厚労省が5月14日に公表した向こう3年間(第8期)の高齢者の介護保険料を各市区町村ごとにみると、その差は最大で月額6500円で過去最大となった第7期の6800円よりは300円縮小しています。

厚生労働省が14日に公表した向こう3年間(第8期)の高齢者の介護保険料 − 。市区町村ごとにみると、その格差は最大で月額6500円となっている。【鈴木啓純】

格差は過去最大の6800円だった第7期より300円縮小。ただ以前の第6期(5886円)や第5期(3880円)、第4期(3505円)と比べるとやはり大きい。

第8期介護保険事業計画期間における介護保険の第1号保険料及びサービス見込み量等について

第8期の介護保険料を高い順でみると、東京都の青ヶ島村が9800円、秋田県の五城目町が8300円、福島県の葛尾村が8200円。低い順では、北海道の音威子府村と群馬県の草津町が3300円、東京都の小笠原村が3374円となる。青ヶ島村の介護保険料は音威子府村のおよそ3倍にあたる。

一方、都道府県別では大阪府と沖縄県が6826円で最高だった。最低は千葉県の5385円で、その格差は1441円。

第8期の介護保険料の全国平均は6014円。第7期と比較して2.5%、145円上昇した。厚労省の担当者は要因について、「高齢化に伴う給付費の増加や介護報酬のプラス改定などが影響した」と説明している。

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出典:介護のニュースサイトJOINT

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