#認知症
認知症新薬が米国承認 エーザイとバイオジェン 田村厚労相「大きな一歩」
《 田村憲久厚労相 》
介護のみらいラボ編集部コメント
日本のエーザイと米国の製薬会社「バイオジェン」が共同開発したアルツハイマー病新薬「アデュカヌマブ」を米FDA(食品医薬品局)が条件付きで承認したと複数の国内メディアが報道しました。田村厚労相は「1つの大きな一歩」と期待感を明かしています。
日本国内では昨年12月に申請があり現在も審査中。米FDAも追加臨床試験で更に検証を重ねる必要があるという立場は崩さず、その結果次第では承認が取り消される可能性もあります。田村厚労相は「画期的な治療薬だと思う。ただ現在、日本では安全性・有効性の確認をしているところ。まずはしっかりと審査を行い、そのうえで対応を決めたい」と述べています。
日本のエーザイらが開発したアルツハイマー病の新薬をアメリカ当局が承認したことを受けて、田村憲久厚生労働相は8日の閣議後会見で、「1つの大きな一歩」と期待感を明かした。【Joint編集部】
国内では昨年12月に申請があり今も審査中。田村厚労相は、「画期的な治療薬だと思う。ただ現在、日本では安全性・有効性の確認をしているところ。まずはしっかりと審査を行い、そのうえで対応を決めたい」と述べた。
この新薬は、エーザイとアメリカの製薬会社「バイオジェン」が共同で開発した「アデュカヌマブ」。脳内にたまった異常なタンパク質(アミロイドβ)を取り除き、認知機能の低下を抑制する効果を示しているという。症状を一時的に和らげる従来型の薬とは大きく異なり、新たな治療の道を開くかもしれないと指摘されている。
8日、アメリカのFDA(食品医薬品局)がこれを条件付きで承認したと複数の国内メディアが報道。NHK NEWS WEBは、追加の臨床試験で更に検証を重ねる必要があるという立場をFDAがとっており、その結果次第で承認が取り消される可能性もあると伝えている。
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出典:介護のニュースサイトJOINT
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介護のみらいラボ編集部コメント
日本のエーザイと米国の製薬会社「バイオジェン」が共同開発したアルツハイマー病新薬「アデュカヌマブ」を米FDA(食品医薬品局)が条件付きで承認したと複数の国内メディアが報道しました。田村厚労相は「1つの大きな一歩」と期待感を明かしています。
日本国内では昨年12月に申請があり現在も審査中。米FDAも追加臨床試験で更に検証を重ねる必要があるという立場は崩さず、その結果次第では承認が取り消される可能性もあります。田村厚労相は「画期的な治療薬だと思う。ただ現在、日本では安全性・有効性の確認をしているところ。まずはしっかりと審査を行い、そのうえで対応を決めたい」と述べています。