自殺相談専門電話・LINEの受付時間を7月20日から延長
東京都福祉保健局は2日、自殺防止に向け、自殺相談専門の電話相談とLINE相談の受付時間を延長すると発表した。【新井哉】
都福祉保健局は、自殺に追い込まれる危機に関して、「誰にでも起こり得る危機」「誰もが当事者となり得る重大な問題」と説明。新型コロナウイルス感染症による影響についても、▽健康問題▽失業や休業などによる就労環境の変化▽生活の不安定化などによる心身面の不調-といった都民生活のあらゆる面に拡大していることに触れ、今後も「自殺リスクの高まり」が懸念されるとしている。
都は、自殺に関する相談窓口として「東京都自殺相談ダイヤル こころといのちのほっとライン」(0570-087478、午後2時から翌朝6時まで)を開設しているが、20日からは相談開始時間を2時間早め、正午から受け付ける。LINE相談「相談ほっとLINE@東京」についても相談時間を1時間延長する。
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出典:医療介護CBニュース
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介護のみらいラボ編集部コメント
東京都は、7月20日から心が苦しくて相談したい人が誰でも電話できる「東京都自殺相談ダイヤル こころといのちのほっとライン」のオープン時間を正午から翌日の朝6時までに延長します。LINEの「相談ほっとLINE@東京」も開設しています。
昼休み、真夜中、早朝に相談できるようになります。
都福祉保健局は、自殺に追い込まれる危機に関して、「誰にでも起こり得る危機」「誰もが当事者となり得る重大な問題」と説明しています。