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一部地域で80代以上が増加傾向、高齢者注視を~厚労省がコロナアドバイザリーボードの分析公表
厚生労働省は、1日に開催された第86回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。新規感染者数について、「全国的には、ほとんどの地域で報告数の減少傾向が続いている」と説明している。【新井哉】
年代別の新規感染者数については、「全ての年代で減少しており、地域別で見てもおおむね同様の傾向が見られるが、一部の地域では、80代以上で増加傾向が見られる」と指摘。このため、高齢者の感染状況を注視していく必要性を挙げている。
新規感染者の感染場所については、高齢者福祉施設や事業所、学校などの割合が高止まりしていることを説明。高齢者の感染を抑制するため、介護福祉施設での対策を徹底する必要があるという。
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出典:医療介護CBニュース
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介護のみらいラボ編集部コメント
6月1日、厚生労働省が第86回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表しました。 新規感染者数は全国的に減少傾向であるものの、一部地域で80代以上の増加傾向がみられ、抑制に向け介護福祉施設などでの感染対策徹底が求められています。