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介護福祉施設入所者にコロナワクチン4回目接種を~アドバイザリーボード分析評価、従業者への検査も
厚生労働省が公表した第87回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(8日開催)の感染状況の分析・評価では、オミクロン株の特徴を踏まえた感染防止策の強化・徹底を要望。高齢者の感染を抑制するため、「介護福祉施設における対策の徹底が必要」としている。【新井哉】
具体的には、「従業者等へは積極的な検査を実施する」「重症化予防のため、入所者に対するワクチンの4回目接種を進める」と記載。また、「施設等における感染管理や医療に関して外部からの支援体制を確保し、施設で感染が確認された際には早期に迅速な介入が重要」との見解を示している。
また、オミクロン株の新たな系統への置き換わりの可能性もあることなどを挙げ、「夏頃には感染者数の増加も懸念されるところであり、医療提供体制への影響も含めて注視していく必要がある」と説明している。
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出典:医療介護CBニュース
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介護のみらいラボ編集部コメント
厚生労働省は、6月8日に開催した第87回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードを公表し、オミクロン株の特徴を踏まえた感染防止策の強化を要望しました。高齢者の感染を抑制するため、介護福祉施設従業者等への積極的な検査実施や、入所者に対するワクチンの4回目接種などが必要との見解を示しています。