認知症高齢者グループホーム整備や在宅医療推進~千葉県が第4次住生活基本計画の素案公表
千葉県はこのほど、「第4次千葉県住生活基本計画」の素案を公表した。認知症の高齢者が尊厳を保ちながら、穏やかで家庭的な雰囲気の中で生活を送ることができるよう、認知症高齢者グループホームの整備を促進するほか、高齢者のニーズに対応した在宅医療を推進する。【新井哉】
計画案では、「高齢者が安心して暮らせる地域社会づくり」を目標に掲げ、▽良質な高齢者向けの住まいの確保▽高齢者の住まいを支える環境の整備▽高齢者が住み続けられる地域づくり-に関する施策の方向性を示している。
例えば、在宅医療に関しては、生活相談の実施や、買い物弱者らへの支援の取り組みなどを通じて、在宅医療を支える介護・生活支援サービスの充実を図る。
また、サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホームなどについては、サービスの提供と住環境の維持向上が図られるように、立ち入り検査を実施するなど、適切な指導を実施する。
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出典:医療介護CBニュース
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介護のみらいラボ編集部コメント
千葉県は「第4次千葉県住生活基本計画」の素案を公表し、「高齢者が安心して暮らせる地域社会づくり」を目標に掲げ、「良質な高齢者向けの住まいの確保」「高齢者の住まいを支える環境の整備」「高齢者が住み続けられる地域づくり」などに関する施策の方向性を示しました。 具体的には、認知症高齢者グループホームの整備を促進するほか、高齢者のニーズに対応した在宅医療を推進するとしています。