コロナ新規感染者数、ほぼ全年代で増加に転じる アドバイザリーボード分析・評価
厚生労働省が20日に公表した第103回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、新規感染者数について「全国では増加に転じており、ほぼすべての地域で今週先週比が1を上回っている」と指摘。今後の増加速度や増加が継続するかについて注視する必要性を挙げている。【新井哉】
全国の年代別の新規感染者数に関しては、「ほぼ全年代で増加に転じており、人口あたりでは若い世代ほど多くなっている」と説明。高齢者の新規感染者数も増加に転じている一方、重症者数や死亡者数は下げ止まりとなっているという。
今後の感染状況については、「大都市における短期的な予測などでは、不確実性はあるものの、増加傾向が続く可能性がある」と指摘。「今後、社会経済活動の活発化による接触機会の増加等が感染状況に与える影響に注意が必要」としている。
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出典:医療介護CBニュース
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介護のみらいラボ編集部コメント
10月20日、厚労省は「103回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価」を公表しました。 その中で新規感染者数については、ほぼ全年代で増加に転じている状況であることを示し、今後の感染拡大に注意が必要と指摘しています。