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現場職向け熱中症対策の手引き策定に補助 東京都、業界団体を中心に最大200万円
東京都は業界団体を中心に、熱中症対策のガイドライン(手引き)の策定に助成金の交付を行う。医療も含めた屋外や高温環境下の現場で働くエッセンシャルワーカーの事業者団体を優先。200万円を上限に対象経費の3分の2を補助する。
対象となるのは、(1)熱中症対策ガイドラインの策定を計画しているエッセンシャルワーカーの事業者団体(2)熱中症リスクが高い職場であると都が認める団体(3)熱中症リスクが高い職場であると都が認める事業者-で、(1)から優先して申し込みを受け付ける。
対象となる事業は、熱中症対策ガイドラインの新規策定または改定と、そのガイドラインの業界内への普及活動。対象経費は外注・委託費や広報費、専門家指導費や直接人件費など。30日まで都環境局で申し込みを受け付けるが、予算が上限に達すると終了となる。申請書などは「東京都熱中症対策ポータル」で入手できる。
1日から労働安全規則が改正され、職場での熱中症対策が罰則付きで義務化された。都では熱中症の恐れのある人の発見時の手順作成にとどまらない、服装や水分補給など、予防も含めたより具体的な対策と、業界内での横展開を期待し、今回の補助事業を決めたという。また、策定・改定したガイドラインは都が行う熱中症対策の普及啓発に使用するため、助成を受ける団体は2026年3月半ばまでをめどに成果の提出と都の公表への協力を行う必要がある。
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出典:医療介護CBニュース
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介護のみらいラボ編集部コメント
東京都が業界団体を中心に、熱中症対策のガイドライン(手引き)策定に助成金の交付を実施。医療も含めた屋外や高温環境下の現場で働くエッセンシャルワーカーの事業者団体を優先し、200万円を上限に対象経費の3分の2が補助されます。対象事業は、熱中症対策ガイドラインの新規策定または改定と、そのガイドラインの業界内への普及活動となります。