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ニュース 今日は何の日?雑学 2023/01/20

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【今日は何の日?】1月20日=長嶋茂雄が読売巨人軍の主将に就任(1971年) / 雑学ネタ帳

静岡・長嶋茂雄ランニングロード.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

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52年前の1971(昭和46)年。この日から東京・大田区の多摩川グラウンドにてキャンプインしたプロ野球・読売ジャイアンツ長嶋茂雄三塁手(当時34歳)が主将に就任することが発表されました。

監督やコーチはおなじみですが、「主将」の役職はファンにとってそれほどなじみ深いものではありません。巨人軍でも球団創立以来、時期によって存在したりしなかったりを繰り返しており、この年の長嶋選手就任は61(昭和36)年の藤尾茂捕手以来、10年ぶりの復活となりました。この時点で近鉄、中日、西鉄など各球団は主将制度を廃止していたため、長嶋選手は12球団で唯一の主将ということになりました。

巨人軍はこの時点で川上哲治監督のもとV6を達成。V7に向けての長嶋主将就任ですが、これは近い将来の次期監督就任を見据えた人事だったと思われます。実際に長嶋選手は3年後(昭和49年)の引退後に監督に就任しています。

キャンプインを前に、すでに恒例の静岡・大仁町(おおひとちょう=現・伊豆の国市。写真)における山ごもり練習で調整を終えてきた長嶋選手は約2か月ぶりのユニホームに身を包みつつ「結局は"兄貴"になったということだろう。しかし、別に背伸びしないで、自分のペースでやる。まあ、シーズン中にチーム内に感情的な波風が立ったときなど、まとめ役として役立ちたい」と抱負を語りました。

主将制度は2006年以降は継続し続けており、2023年現在は岡本和真選手が務めています。

 参照 : 昭和46年1月21日付の読売新聞朝刊

   文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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