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【今日は何の日?】1月20日=長嶋茂雄が読売巨人軍の主将に就任(1971年) / 雑学ネタ帳

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52年前の1971(昭和46)年。この日から東京・大田区の多摩川グラウンドにてキャンプインしたプロ野球・読売ジャイアンツの長嶋茂雄三塁手(当時34歳)が主将に就任することが発表されました。
監督やコーチはおなじみですが、「主将」の役職はファンにとってそれほどなじみ深いものではありません。巨人軍でも球団創立以来、時期によって存在したりしなかったりを繰り返しており、この年の長嶋選手就任は61(昭和36)年の藤尾茂捕手以来、10年ぶりの復活となりました。この時点で近鉄、中日、西鉄など各球団は主将制度を廃止していたため、長嶋選手は12球団で唯一の主将ということになりました。
巨人軍はこの時点で川上哲治監督のもとV6を達成。V7に向けての長嶋主将就任ですが、これは近い将来の次期監督就任を見据えた人事だったと思われます。実際に長嶋選手は3年後(昭和49年)の引退後に監督に就任しています。
キャンプインを前に、すでに恒例の静岡・大仁町(おおひとちょう=現・伊豆の国市。写真)における山ごもり練習で調整を終えてきた長嶋選手は約2か月ぶりのユニホームに身を包みつつ「結局は"兄貴"になったということだろう。しかし、別に背伸びしないで、自分のペースでやる。まあ、シーズン中にチーム内に感情的な波風が立ったときなど、まとめ役として役立ちたい」と抱負を語りました。
主将制度は2006年以降は継続し続けており、2023年現在は岡本和真選手が務めています。
参照 : 昭和46年1月21日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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