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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/03/25

【今日は何の日?】3月25日=狩人のヒット曲「あずさ2号」が発売(1977年)/雑学ネタ帳

あずさ2号.jpg

 あずさ2号のシングル盤ジャケット

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

45年前の1977(昭和52)年。加藤久仁彦さんと加藤高道さんによる兄弟デュオ・狩人(かりゅうど)のヒット曲「あずさ2号」のシングルレコードがワーナー・パイオニアから発売されました。

作曲は都倉俊一さんで、作詞は竜真知子さん。都会で恋人と暮らしていた女性が、別れとともに新たな恋人と国鉄(現・JR東日本)の新宿駅から「8時ちょうどの」あずさ2号に乗って、信州へと旅立つという内容の曲です。男性の多くはこれを「失恋ソング」と定義し、女性側からは「新たな旅立ちの歌」と定義されるという難しい曲で、それは前半と後半の曲調がまったく違うことでも表現されています。

狩人はこの曲の大ヒット(オリコンチャート週間4位、年間15位)により、年末の第19回レコード大賞では新人賞を受賞しています。

この曲の発売当時、あずさ2号は実際に朝8時ちょうどに新宿駅を発車して甲府・松本・白馬方面へと向かう特急電車でしたが、翌78年10月に実施された大幅なダイヤ改正によって、上りと下りが逆転。あずさ2号は朝7時35分に甲府駅を始発とする新宿行の特急電車となってしまいました

文/高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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