Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2022/03/30

【今日は何の日?】3月30日=荒井注がザ・ドリフターズを脱退(1974年)/雑学ネタ帳

注.jpg

《画像はイメージ》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

48年前の1974(昭和49)年。土曜夜8時、昭和時代を代表する人気バラエティ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)の生放送中、ザ・ドリフターズのリーダー・いかりや長介さんの口からメンバーの荒井注さんの脱退が発表されました。

脱退とはいっても、いかりやさんからは「しばらくお休みをいただきます」と発表されたのみ。続いて荒井さんによって呼び込まれた新メンバーが、それまで「見習い」と呼ばれ、チョイ役として登場していた志村けんさんでした。ちなみにこの日の番組ゲストは、ちあきなおみさん、内山田洋とクール・ファイブ、ヤン・シスターズ、ゴールデン・ハーフの皆さんでした。

コントの劇中でも、荒井さんは絶対的独裁者・いかりやさんに反抗的な役柄がほとんど。唐突に発せられる「ジス・イズ・ア・ペン!」「なんだバカ野郎!」「文句あるか!」などのギャグも大人気でした。

脱退の理由に年齢的な問題を語っていた荒井さんはこの時45歳。薄くなった頭髪や中年ぶりを押し出したキャラクターだったため、高齢なイメージが強かったのですが、現在の香取慎吾さん(SMAP)、井ノ原快彦さん(V6)、松岡昌宏さん(TOKIO)らが45歳であることを考えると、48年前と現在では「中年」のイメージも大きく変化していることが実感できます。

ドリフ脱退後にも、しばしば『8時だョ!~』にゲスト出演していた荒井さんは、ドラマや映画の名脇役として活躍。『なるほど・ザ・ワールド』(フジテレビ)でも、おひょいさんこと藤村俊二さんとのコンビでレギュラー解答者として活躍。2000年9月に伊東市の自宅で入浴中に死去。71歳でした。

  

文 / 高木圭介

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事