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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/04/13

#1994年#フジテレビ#今日は何の日?#古畑任三郎#田村正和

【今日は何の日?】4月13日=田村正和さん主演『古畑任三郎シリーズ』が放送スタート (1994年) / 雑学ネタ帳

警視庁(夕暮れ).jpg

《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

28年前の1994(平成6)年。昨年4月に亡くなられた俳優・田村正和さん(享年77)主演の人気ドラマ『古畑任三郎シリーズ』(フジテレビ)が放送スタートしました。

放送は水曜夜9時から。当時、この時間帯は中高年に人気の『はぐれ刑事純情派』(テレビ朝日)や、若者人気の高い『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(日本テレビ)など、人気番組が集中しており、視聴率戦争でもかなりの激戦区と言われていました。

脚本は三谷幸喜さん。往年の米国産ドラマ『刑事コロンボ』とおなじく、犯人は番組の冒頭ですでに明かされており、それを田村さん演じる警部補の古畑任三郎が徐々に解き明かしていくというスタイルは、すぐに話題になりましたが、第1シーズン(~6月29日)の視聴率は平均14.2%とまずまず。その後、夕方の再放送で人気が高まり、第2シーズン(96年1月10日~3月13日)以降は常時20%以上という高視聴率ドラマとなったのです。

それまでTVドラマ版の『眠狂四郎』(72年・フジテレビ)でニヒルなイメージ、『うちの子にかぎって...』(84年・TBS)の石橋先生役などでダンディかつコミカルなイメージを築いていた田村さんでしたが、古畑任三郎では独特な言い回しや、変なこだわりが強いといった個性を発揮し、キャリア晩年の代表作となりました。

イチローさんや明石家さんまさんなど、他のTVドラマでは考えられない異色ゲストが犯人を演じることでも話題となりましたが、記念すべき第1回放送の犯人は歌手の中森明菜さん(人気コミック作家役)でした。 

文 / 高木圭介
 

           

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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