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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/04/16

#シルベスター・スタローン#ボクシング#ロッキー#今日は何の日?#映画

【今日は何の日?】4月16日=映画『ロッキー』が日本公開(1977年) / 雑学ネタ帳

ロッキーの銅像(米フィラデルフィア).jpg

 米フィラデルフィア美術館前に設置されたロッキーの銅像

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

45年前の1977(昭和52)年。現在も高い人気を誇る米国産ボクシング映画『ロッキー』の第1作が日本公開されました。
 
主演と脚本はシルベスター・スタローン。それまで無名俳優に過ぎなかったスタローンは75年3月、当時無敵の世界ヘビー級王者だったモハメド・アリ選手に挑み、ダウンを奪うなど大善戦したチャック・ウェッブナー選手の姿に感銘を受け、ボクシング映画製作を決意したことが始まりでした。

スタローンはこの1作で世界的な大スターに。劇中で「イタリアの種馬」と揶揄される三流ボクサーだったロッキーが、ひょんなことから時の世界ヘビー級王者・アポロに挑戦が決まり、敗れはしたものの下馬評を覆す大善戦で、周囲を見返すストーリーと同じく、アメリカン・ドリームを実現させたのです。

シリーズは6作も続き、最近ではアポロの息子を主人公としたスピンオフ作品「クリード」シリーズも人気となっています。ビル・コンティ作曲の「ロッキーのテーマ」は、もはや映画音楽の枠を超えたスタンダードナンバーとしておなじみですね。 

公開当時、ボクシング通からは「無名の三流ボクサーがいきなり世界王者に挑戦できるワケがない」などと揶揄されていました。

だがしかし、日本公開の前年6月26日には、現実の世界ヘビー級王者だったモハメド・アリ選手が日本武道館でプロレスラーのアントニオ猪木選手と格闘技世界一決定戦を行ったり(15ラウンド引き分け)、ロッキーのモデルとなったチャック・ウェップナー選手が、大巨人と謳われたアンドレ・ザ・ジャイアント選手と戦ったり(ニューヨークのシェイ・スタジアム)と、すでに現実世界が映画を上回る破天荒な展開を見せていました。

文 / 高木圭介

       

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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