Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2022/04/18

#エルメス#グレース・ケリー#モナコ公国#モナコ公妃#今日は何の日?

【今日は何の日?】4月18日=人気女優のグレース・ケリーがモナコ大公と結婚(1956年) / 雑学ネタ帳

モナコ大公宮殿.jpg

 レーニエ3世とグレース・ケリーが結婚式を挙げたモナコ大公宮殿

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

66年前の1956(昭和31)年。当時の「クール・ビューティー」を象徴する人気女優、グレース・ケリーモナコ公国の大公・レーニエ3世と結婚。この日にモナコ大公宮殿にて結婚式を挙げました。

1929年、米ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのグレース・ケリーは22歳で映画デビュー。日本でも人気の高いアルフレッド・ヒッチコック監督の『ダイヤルMを廻せ!』(54年)、『裏窓』(54年)、『泥棒成金』(56年)などでヒロインを演じ、人気女優となっていました。

そんな最中、カンヌ映画祭で知り合ったモナコ大公と結婚が決まり、公妃となるために女優を引退ビング・クロスビーフランク・シナトラルイ・アームストロングらが出演するミュージカル映画『上流社会』が事実上のラスト出演となりました。

この結婚は日本でも大変な話題となり、まだテレビの普及前とあり、結婚式の模様をカラーフィルムで撮影した記録映画『世紀の王妃』が5月31日から日本独占で公開されています。ここでも「王妃」と称されていますが、正式には「公妃」という扱いになるそうです。

結婚の翌年(57年)、パパラッチに妊娠を悟られないよう、手にした台形のフォルムにかぶせ蓋のバッグでお腹を隠した姿が雑誌に掲載されたところ、そのバッグ(エルメス社の「サック・ア・クロア」)にも注目が集まり、後にエルメス社(フランス)がモナコ公国の許可を得たうえで、公妃の旧姓から「ケリーバッグ」と改名したなんて逸話も残されています。

結婚後、3人の子ども(一男二女)にも恵まれたグレース・ケリーでしたが、40年前の82年9月、南仏の別荘からの帰途、運転中に脳梗塞を発症してしまいガードレールに激突。事故の翌日に52歳の若さで亡くなりました。

文 / 高木圭介

 

           

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事