#オセロ#ジャイアントパンダ#ツクダ#メガハウス#今日は何の日?#昭和48年(1973年)の出来事
【今日は何の日?】4月29日=日本を代表するボードゲーム「オセロ」が発売(1973年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
49年前の1973(昭和48)年。日本を代表するボードゲーム「オセロ」がこの日、株式会社ツクダ(のちにツクダオリジナル)から発売されました。
オセロは茨城県水戸市出身の長谷川五郎さんが発明。長谷川さんが牛乳びんのフタを改造してオセロ石の試作品を作り、玩具メーカーへと売り込み、発売に至ったところ話題となり、現在まで続く大ヒット商品となりました。
脳トレにも最適。ルールは老若男女の誰でも理解できるほどシンプルでありつつ、奥が深いオセロの成り立ちについては、英国産の「リバーシ」を参照したなど、現在も諸説が入り乱れています。
「オセロ(Othello)」なる、どこか知的な匂いをも感じさせる命名は、発明者・長谷川五郎さんの父親である英文学者・長谷川四郎さん(茨城大学名誉教授)によるもの。シェイクスピアの四大悲劇の一つ「オセロ」が元ネタであり、黒人の将軍・オセロと、白人の妻・デスデモーナを中心に、敵と味方がめまぐるしく入れ替わり、寝返るストーリーを、黒と白が入れ替わるゲームになぞらえての命名だったそうです。
当初、メーカー側が企画段階で検討していた名前は、1年前(72年)に中国から贈られて日本中の人気者となっていたジャイアントパンダの色にちなんで、「ランランとカンカン」が有力候補に挙がっていたそうです。
参照:株式会社メガハウス公式HP「オセロ誕生の秘密」
文 / 高木圭介
SNSシェア
介護のみらいラボ編集部コメント
高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。