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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/05/01

#プレイバックPart2#ポルシェ#今日は何の日?#山口百恵#昭和53年

【今日は何の日?】5月1日=山口百恵の『プレイバック Part2』が発売される (1978年) / 雑学ネタ帳

真っ赤なポルシェ.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

44年前の1978(昭和53)年。山口百恵さん(以下、百恵ちゃん)のヒット曲『プレイバック Part2』のシングル盤レコードが発売されました。

作詞は阿木燿子、作曲は宇崎竜童。年末のレコード大賞でも金賞を受賞し、今でも百恵ちゃんのモノマネをする際に、この曲を選ぶ人が多いのも納得な大ヒット曲でした。

♪ 緑の中を走り抜けてく真っ紅なポルシェ~」の歌詞はあまりに有名。よく都市伝説的に伝えられる「この曲を紅白歌合戦で歌った時、当時のNHKの放送コードに引っ掛かり(商品、または特定企業の宣伝につながる~)、♪ 真っ紅なクルマ~と一部歌詞を変えて歌った」なる逸話があります。

実は歌詞を変えて歌うことになったのは、レコード発売の翌日(5月2日)に出演したNHK『第4回 ヤング歌の祭典』であり、大みそかの『第29回 NHK紅白歌合戦』では、紅組のトリを飾りつつ、そのまま「♪真っ紅なポルシェ~」と歌っておりました。 

この曲、1番が終わったあたり(冒頭から57秒付近)で、約2秒ほどの無音部分があるのですが、少し後の時代に流行した曲の自動スキップ機能があるラジカセにて早送りすると、この無音部分が曲と曲の間と誤認識されて、ストップしてしまう困った曲でもありました。カセットテープ全盛時代ならではのお悩みです。

百恵ちゃんは、この曲から2年半後(80年10月)には引退してしまうのですが、今となって驚いてしまうのは、この曲を歌っていた百恵ちゃんが、まだ19歳だったということです。

まだ未成年の少女が、とてつもない憂いと色気とともに「馬鹿にしないでよ」とか「坊や、いったい何を教わって来たの?」なんて歌っていたんですね。 
 

文 / 高木圭介

       

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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