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【今日は何の日?】5月14日=浩宮さまが日本橋高島屋で「はじめてのおかいもの」(1967年) / 雑学ネタ帳

日本橋高島屋
55年前の1967(昭和42)年。当時7歳の浩宮さま(現・天皇陛下=当時、学習院初等科2年生)が東京・日本橋高島屋を訪れ、社会科の勉強を兼ねて「はじめてのおかいもの」を体験しました。
浜尾実東宮侍従とともに日本橋高島屋を訪れた浩宮さまは、5階のおもちゃ売り場へと直行。宇宙ステーションの模型(※おそらくサンダーバード5号)を見つけて「ワァ、サンダーバードだっ」と目を輝かせます。
続けて胸部を開いては2丁の機関銃を放つ電池式ロボット(※おそらく堀川玩具から発売の「火星大王」)を手に取り「ボクはロボットがわりあいに好きなんだ」と言い、1,060円にてお買い上げ。1,100円を出し、お釣りの40円をビニール製の小銭入れへとしまいました。
お隣の文具売り場では30cmのプラスチック製定規を50円で購入。続いて6階の書籍売り場に行くと、当時子どもたちに大人気だった『怪獣画報』(円谷英二監修=秋田書店)と、その続編にあたる『図解 怪獣図鑑』(大伴昌司著=秋田書店)を手に取り、熟考の末、より新しい怪獣情報が掲載された『図解 怪獣図鑑』のほうを350円でお買い上げになりました。
その後、「アーヤ(礼宮さま=現・秋篠宮殿下)のお土産を買わなくちゃ」と言い、5階のおもちゃ売り場へと戻ると、ブリキ製の蒸気機関車(270円)を購入して、帰られたそうです。
浩宮さまが体験された「はじめてのおかいもの」の内訳は、1,060円(ロボット)+50円(プラスチック定規)+350円(怪獣図鑑)+270円(ブリキの蒸気機関車)で計1,730円也となりました。
参照:昭和42年5月15日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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