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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/05/30

#今日は何の日?

【今日は何の日?】5月30日=プロ野球・王貞治が国内初の600号ホームラン (1974年) / 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

48年前の1974(昭和49)年。プロ野球、読売ジャイアンツ王貞治選手が甲子園球場で行われた阪神タイガース戦で、日本プロ野球史上初となる600号ホームランを達成しました。

王選手はプロ1年目の4月26日に国鉄スワローズ戦(後楽園球場)にて1号本塁打を放ち、以降16年目通算1983試合目にして、国内初の600号に到達しました。

前年(73年)までは野村克也選手(南海ホークス)が国内通算ホームラン数を記録していましたが、王選手に抜かれることとなり、王選手が一足先に600号へと到達。野村選手が600号を記録するのは翌75年になります。

なお、この時点での国内ホームラン数のトップ5は ①王貞治(巨人=600号)、②野村克也(南海=585号)、③長嶋茂雄(巨人=435号)、④山内一弘(広島=396号)、⑤張本勲(日本ハム=389号)の順となっています。

この日の試合は雨に祟られ、6回裏の阪神の攻撃中に30分間の中断をはさみ、コールドゲームとなり11対8で巨人が勝利。中断の途中、一部ファンが暴れ出し、ケガ人まで出る騒ぎともなりました。

この日は王選手の600号ホームランだけでなく、36(昭和11)年から始まり、伝統の一戦と謳われる「巨人vs阪神」が通算800試合目となったメモリアルデー。さらに、巨人の河埜和正選手が2打席連続の三塁打のセ・リーグのタイ記録、前夜の阪神戦から合わせて3打席連続三塁打のセ・リーグ新記録を達成。さらにさらに阪神の藤田平選手が通算1,000試合出場を記録と、両チームの遊撃手が記録を刻んだ記録づくしの1日となりました。


 参照:昭和49年5月31日付の読売新聞朝刊

文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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