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【今日は何の日?】6月8日=史上唯一の珍事、福島競馬で全頭が落馬してレース不成立(1929年) / 雑学ネタ帳

現在の福島競馬場(福島市松浪町)
93年前の1929(昭和4)年。福島競馬場(福島市松浪町)にて開催された第5レースの障害競争において、出走した全8頭が騎手を振り落としてしまい、全頭落馬という前代未聞の事故が起き、レースその物が不成立となってしまいました。
日本中央競馬会(JRA)が設立(54年)される以前のこととはいえ、日本の競馬史上でも唯一の珍事として語り継がれています。
とは言っても、93年前のこととあって、映像などは残されていない様子で、「スタートした馬たちが突如、何かの拍子で驚いてしまい、騎手を振り落として暴走した」と言い伝えられるのみで、何がきっかけでそうなってしまったか? は今もって謎のままです。
福島競馬場は1918(大正7)年に建設。104年の歴史を持つだけでなく、東北地方で唯一のJRA競馬場として、現在も多くの競馬ファンに親しまれていますが、設立からわずか11年目にして、「日本競馬史上唯一」という珍事が起きてしまったのですね。
文 / 高木圭介
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