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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/06/10

#今日は何の日?#昭和48年(1973年)の出来事#演歌#由利徹#花街の母#金田たつえ

【今日は何の日?】6月10日=金田たつえ『花街の母』が発売(1973年) / 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

49年前の1973(昭和48)年。金田たつえさんによる大ヒット演歌『花街の母』が日本コロムビアから発売となりました。

もともと民謡歌手だった金田さんは、この曲で本格的に演歌に転向。当初は大阪地区限定の自主制作盤として発売され、地道なプロモーション活動とともにジワジワと人気が高まり、5年後の78(昭和53)年には250万枚の大ヒット。発売から6年後の79(昭和54)年大みそかには、NHK紅白歌合戦にも出場しています。

この曲が単なる演歌のスマッシュヒットにとどまらないのは往年の人気コメディアン・由利徹さん(99年に78歳で死去)の存在が大きいかと思われます。

カックン」「オシャマンベ」など数々のギャグで知られた由利さんですが、女性のフリをしてお裁縫をするというパントマイム芸を得意としており、なぜか? その「裁縫パントマイム」を演じる際に、金田さんが歌う『花街の母』が必ずBGMとして使用されていたのでした。

♪他人にきかれりゃ お前のことを~」と金田さんの歌声を聴くと、今でも由利徹さんのパントマイム芸を思い出し、反射的に吹き出してしまう方も多いことでしょう。歌詞の内容と由利徹さんのパントマイム芸は、決してマッチングしているわけではないのですが、長年染みついた習慣とは面白いものですね。

映画やドラマ出演においても、とくに何もしなくてもそこに存在するだけで面白さを醸し出していた由利徹さんの存在感たるや、さすがです。

文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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