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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/06/13

#イタリア映画#ガラスの部屋#ヒロシ#ペピーノ・ガリアルディ#今日は何の日?#昭和45年

【今日は何の日?】6月13日=あれ?この曲は...~イタリア映画『ガラスの部屋』が日本公開 (1970年) / 雑学ネタ帳

塗れたガラス窓(イメージ).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

52年前の1970(昭和45)年。前年にイタリアで公開された青春映画『ガラスの部屋』(セルジオ・カポーニャ監督)がこの日から日本公開されました。

60年代末のイタリアを舞台に、大学の学園紛争に明け暮れる男女3人の三角関係が描かれた秀作。当時の広告には「異常なまでに美しい この衝撃的な行為に明日の愛を問う!」なるコピーが踊っています。

主演のレイモンド・ブロック(のちにレイ・ブロックと改名=2017年に67歳で死去)の出世作ともなり、アイドル人気も高かったブロックは日本でも森永製菓のCMに出演したりしました。

さて、本題はここから。ペピーノ・ガリアルディが歌った同名主題歌は当時、日本国内でもオリコン14位に入るほどヒットし、ある一定の世代に限定すると、なかなか知名度の高い曲でありました。

ところが21世紀に入り、お笑い芸人のヒロシさんが、ポケットに手を突っ込みつつの上目遣い&九州弁で「ヒロシです......」から始まる自虐漫談を披露する際、ほぼ必ずこの曲をBGMとして使用していたことから、以降は「ヒロシのテーマ」として多くの人に認識されることに。6月10日に当欄でご紹介した金田たつえさんが歌う『花街の母』と由利徹さんの関係同様に、まったく予期せぬ形で曲が再認知されることになったのでした。
 
今、何の予備知識もなく、たまたま青春映画『ガラスの部屋』を観た人は、主題歌が流れ出した途端、「ヒロシです......」に脳内を支配されてしまうことでしょう。

文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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