#ザ・ベストテン#ルビーの指環#今日は何の日?#寺尾聰#昭和56年(1981年)の出来事
【今日は何の日?】6月25日=寺尾聰/ルビーの指環が『ザ・ベストテン』(TBS)で12週連続1位! (1981年) / 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
41年前の1981(昭和56)年。3月に東芝EMIからシングル盤が発売された寺尾聰さんの楽曲『ルビーの指環』がTBSの人気歌番組『ザ・ベストテン』において、12週連続で1位を獲得。この記録は番組終了まで破られることはありませんでした。
~の指輪ではなく「指環」。作詞は松本隆さんで、作曲は寺尾聰さん。3月の発売からジワジワと人気が高まりつつあったこの曲は、寺尾さんの6枚目のシングル盤で、人気の高まりと同時に相乗効果でルビー~以前に発売されていた『SHADOW CITY』や『出航 SASURAI』の人気も高まり、5月21日と6月11日放送界では、なんと寺尾さんの楽曲が3曲同時にベスト10入りという快挙も達成しています。
また同年4月から日本テレビで放送スタートした類似番組『ザ・トップテン』では初回放送から10週連続で『ルビーの指環』が1位を独占。年末のレコード大賞(TBS)でも大賞はもちろん、松本さんが作詞賞、寺尾さんが作曲賞、編曲を担当した井上鑑さんが編曲賞を受賞しています。
寺尾さんいえば、往年の名優・宇野重吉さんの息子ではありますが、もともとはグループサウンズブームで活躍したカレッジフォークグループ、ザ・サベージのベース&ボーカルとして活躍。その後、俳優業に進出しています。
岡崎友紀さん主演の人気コメディドラマ『おくさまは18歳』では、岡崎さんに片思いしつつも、何をやってもうまくいかない海沼先生役をコミカルに演じたかと思えば、所属する石原プロ制作の大都会シリーズや西部警察シリーズでは、サングラス姿で銃を構えるニヒルなイメージだったり、歌手や作曲家としても大成功を収めていたりと、その時代によって、それぞれ異なる印象があります。
現在、アジア圏を中心に80年代和製シティポップの再評価が高まっていますが、中でも寺尾さんの『ルビーの指環』は最高傑作との呼び声も高く、41年後の現在、世代も国も違う人たちから人気が再燃しそうですね。
文 / 高木圭介
SNSシェア
介護のみらいラボ編集部コメント
高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。