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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/06/28

#わんぱく相撲#今日は何の日?#大相撲#昭和56年(1981年)の出来事#花田虎上#若乃花

【今日は何の日?】6月28日=杉並区の花田勝くんが第5回わんぱく相撲・東京場所でベスト8に(1981年) / 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

41年前の1981(昭和56)年。蔵前国技館で開催された『第5回わんぱく相撲・東京場所』に、杉並区代表の花田勝くん(杉並区立松ノ木小学校5年)が初出場。5年の組で3回戦まで順調に勝ち続けましたが、準々決勝で押し出しに敗れ、ベスト8に終わりました。

この花田くんは、後に第66代横綱となる若乃花の少年時代。相撲デビューは5月末の区大会だったそうですが、人気大関だった父・貴ノ花(当時・鳴戸親方)の長男とあり、マスコミの注目が集める中「負けたから言うことはない」と父親譲りの堂々たる応対。大人になったら弟の光司くん(当時小学3年=後の横綱貴乃花)ともども大相撲入りを希望していることを明かしています。

応援に訪れた母・憲子さんは「親方は、つらいことはやらせたくない気持ちと、後を継いでもらいたい気持ちと半々のようですが、私はやらせてもいいと思ってます」と語っています。

41年後の現在、日本中の人々が、やがて一家に訪れる栄光の日々と、さまざまな騒動や別れを知るだけに、なんとも複雑な気分になってしまいますね。


 参照 : 昭和56年6月29日付の読売新聞朝刊

 文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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