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【今日は何の日?】7月5日=大胆露出の水着「ビキニ」が発表される (1946年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
76年前の1946(昭和21)年。フランス人のルイ・レアール氏が考案したトップスとパンツの組み合わせによる大胆なセパレート型女性用水着が「ビキニ」と命名されてファッションショーにて発表されました。そのことにちなんで7月5日は「ビキニの日」と制定されています。
7月1日、米国はマーシャル諸島のビキニ環礁にて第二次世界大戦終了後、初の原爆実験(クロスロード作戦)を実施。その直後にデザイナーのジャック・エーム氏が「アトム(原子)」と名付けた小型水着を発表。当時、母親がパリで営んでいた下着販売の仕事を手伝っていたレアール氏は、アトムに刺激を受けて、さらに布面積の小さい水着を発表。世間に与える衝撃は原爆級と、原爆実験が行われたビキニ環礁にちなんで「ビキニ」と命名されました。
ちなみにビキニ第1号は、木綿製で新聞紙面がプリントされたデザインだったそうです。
ビキニ環礁での原爆実験から、わずかに4日後。それもライバル視するエーム氏の「アトム」に対抗し、直感的に命名された「ビキニ」が現在も使われ続けていることになります。
命名期間の短さだけでなく、広島や長崎に原爆が投下されてから、わずか11か月後ということを考えるに、かなりデリカシーに欠けた命名です。今風に言うならば"炎上案件"というやつですね。
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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