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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/07/05

#1946年#ビキニ#ビキニ環礁#ルイ・レアール#今日は何の日?#原爆実験

【今日は何の日?】7月5日=大胆露出の水着「ビキニ」が発表される (1946年) / 雑学ネタ帳

ビキニの水着(イラスト).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

76年前の1946(昭和21)年。フランス人のルイ・レアール氏が考案したトップスとパンツの組み合わせによる大胆なセパレート型女性用水着が「ビキニ」と命名されてファッションショーにて発表されました。そのことにちなんで7月5日は「ビキニの日」と制定されています。

7月1日、米国はマーシャル諸島のビキニ環礁にて第二次世界大戦終了後、初の原爆実験(クロスロード作戦)を実施。その直後にデザイナーのジャック・エーム氏が「アトム(原子)」と名付けた小型水着を発表。当時、母親がパリで営んでいた下着販売の仕事を手伝っていたレアール氏は、アトムに刺激を受けて、さらに布面積の小さい水着を発表。世間に与える衝撃は原爆級と、原爆実験が行われたビキニ環礁にちなんで「ビキニ」と命名されました。

ちなみにビキニ第1号は、木綿製で新聞紙面がプリントされたデザインだったそうです。

ビキニ環礁での原爆実験から、わずかに4日後。それもライバル視するエーム氏の「アトム」に対抗し、直感的に命名された「ビキニ」が現在も使われ続けていることになります。

命名期間の短さだけでなく、広島や長崎に原爆が投下されてから、わずか11か月後ということを考えるに、かなりデリカシーに欠けた命名です。今風に言うならば"炎上案件"というやつですね。

 文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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