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【今日は何の日?】7月7日=国内ファミレスの草分け『すかいらーく』の1号店がオープン (1970年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
52年前の1970(昭和45)年。国内ファミリーレストランの草分けである『すかいらーく』が東京・府中市内にオープンしました。
1号店は国立店となっていますが、場所は府中市西府5丁目の甲州街道沿い。東京ディズニーランドが千葉県内にあるのと同じ感じです。まだ西府駅は存在していませんでしたが、JR南武線の分倍河原駅と谷保駅の中間あたりの場所でした。
オープン時は「スカイラーク」とカタカナ表記でしたが、やがて柔らかい印象を与える「すかいらーく」へと変更。スカイラークとは英語でひばりのこと。命名は創業時に本社がひばりが丘団地にあったことと、1号店がオープンした府中市の鳥がひばりだったことに由来しています。
まだ外食すること自体にワクワクドキドキしていた時代。すかいらーくではハンバーグとエビフライ、ハンバーグとカキフライなどのメニューをワンプレートで提供することでも話題に。たちまち評判が高まり、多摩地区を中心にチェーン展開を進めただけでなく、日本の外食事情や生活様式にも大きな変化を与えました。
人々の嗜好や生活様式の変化に合わせ、80年に『ジョナサン』(コーヒーショップ)、82年に『イエスタディ』(カジュアルレストラン)、86年に『バーミヤン』(中華)、その後も和食の『藍屋』『夢庵』などなど、数々の新業態をオープン。92年には、もともと高級業態用の名称として使用していた『ガスト』を低価格店としてオープンしています。
ガストはスペイン語やイタリア語で「味」を意味する「GUSTO」の英語読み。従来の『すかいらーく』が徐々に『ガスト』へと置き換わっていく形となり、2009年10月に埼玉・川口新郷店が閉店したことで、ついに『すかいらーく』の店舗が消滅。現在、その名称は、これら各業態を運営する『すかいらーくホールディングス』の名称として生き残っています。
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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