Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2022/07/16

#あべのハルカス#みなとみらい#今日は何の日?#平成5年#横浜ランドマークタワー#超高層ビル

【今日は何の日?】7月16日=横浜ランドマークタワーが開業(1993年) / 雑学ネタ帳

横浜市・ランドマークタワー.jpg

 横浜ランドマークタワー

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

29年前の1993(平成5)年。当時、日本一の高さを誇った横浜ランドマークタワー(横浜市西区)が開業しました。

大型開発が進められていた横浜みなとみらい地区に建てられた近未来的なデザインは米国の建築家、ヒュー・スタビンス氏によるものです。

地上70階、296.33mの高さは当時の日本最高記録。当初は300mにする計画でしたが、みなとみらい地区が東京国際空港の標準出発経路に重なることから高度制限が発生し断念。ギリギリの296mに抑えられたという経緯があります。 

それまで日本一を誇っていた東京都庁第一本庁舎(243.4m)を追い越し、日本一の高層ビルとして君臨。2014年に大阪の「あべのハルカス」(300m)が誕生するまで、21年間にわたって日本一の座を守りました。

高層ビル日本一の座をめぐる攻防は、68(昭和43)年の霞が関ビル(156m=2年)の誕生以来、世界貿易センタービル(162.59m=1年)、京王プラザホテル本館(179.55m=3年)etcと、どれも短期間で日本一の座がめまぐるしく交代。78(昭和53)年に開業した池袋のサンシャイン60(239.7m)が以降、13年にわたる長期政権を築きましたが、91年に新宿西口に都庁が建ったことでついに王座交代。都庁の王座をわずか2年で終わらせた横浜ランドマークタワーの21年は、100m以上の高層ビルの「高さ日本一」最長記録となっています。

開業以来、8年間にわたり日本一に君臨してきた「あべのハルカス」ですが、2023年中には東京・虎ノ門に地上64階、高さ約325mもの高層ビルが開業予定なので、9年目にして日本一の座を明け渡す予定となっています。

 文 / 高木圭介

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事