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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/07/17

#TBS#ウルトラマン#カラー放送#今日は何の日?#円谷プロ#昭和41年

【今日は何の日?】7月17日=ウルトラマンの放送がスタート(1966年) / 雑学ネタ帳

07月17日(ウルトラマン像).JPG

 小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅前に立つウルトラマン像

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

56年前の1966(昭和41)年。現在もTVシリーズや新作映画が制作される続けている『ウルトラマン』の放送がスタートしました。
 
制作は円谷プロダクション。放送は日曜夜7時、TBS系でした。巨大ヒーローが登場しない前作『ウルトラQ』に続く空想特撮シリーズの第2弾としての放送です。「国産初の巨大ヒーロー」「国産初のカラー特撮TVシリーズ」の座は、13日前の7月4日にフジテレビにて放送開始した『マグマ大使』に先を越されたものの、半世紀以上が経過した現在も国産巨大ヒーローの代表格です。

銀色のボディに赤いラインが映え、登場して3分間が過ぎるとカラータイマーが点滅し始めるウルトラマンですが、66年当時のカラーTV普及率は、わずかに0.3%。ほぼ100%に近い人が白黒テレビで視聴していた本放送当時、ウルトラマンの美しい色合いは、当時の児童向け雑誌や図鑑、のちに繰り返された再放送によって知られることとなりました。

この日の新聞テレビ欄によりますと、朝から晩まででTBSでカラー放送されている番組は午前11時からの『兼高かおる世界の旅』と『ウルトラマン』のみ。午後6時からの『てなもんや三度笠』、夜7時30分からの『オバケのQ太郎』、夜8時からの『泣いてたまるか』、夜9時30分からの『東芝日曜劇場』、夜10時30分からの『サンセット77』など人気番組もまだ、すべてがモノクロ放送でした。

56年も前にスタートしたシリーズにも関わらず、いまだにウルトラマンに変身する歴代主演俳優に物故者が1人もいない(※2022年7月現在)という、実はすごい記録を持っています。

 文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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