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【今日は何の日?】7月21日=あみんのデビューシングル盤『待つわ』が発売(1982年) / 雑学ネタ帳

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ちょうど40年前の1982(昭和57)年。現役女子大生デュオ・あみんのデビュー曲となった『待つわ』がフィリップス・レコード(現・ユニバーサルミュージック)から発売となりました。
名古屋市の椙山女学園大学に通う女子大生・岡村孝子さんと加藤晴子さんが結成した「あみん」は、この曲で第23回ヤマハポピュラーソングコンテスト(通称・ポプコン)に出場しグランプリを獲得。その流れでシングル盤デビューを果たしました。
岡村さん作詞作曲の『待つわ』は大人気となり、9月23日から10月14日まで『ザ・ベストテン』(TBS)で4週連続で1位を獲得。この年のオリコン年間売上でも1位を獲得し、大みそかの第33回NHK紅白歌合戦にも出場しました。
『あみん』なる少し変わったデュオ名ですが、これは岡村さんが大ファンだった、さだまさしさんが79(昭和54)年に発表したアルバム『夢供養』のA面4曲目の『パンプキン・パイとシナモン・ティー』という楽曲に登場する喫茶店『安眠(あみん)』から拝借しての命名だったそうです。
ところが、さださんが歌詞に登場する喫茶店名を『安眠(あみん)』にした理由は、当時、「ウガンダの独裁者」「人喰い大統領」などと呼ばれ、ニュースなどにもよく登場し、『食人大統領アミン』なんて物騒な映画まで作られていたウガンダのイディ・アミン大統領の語感が気に入ってのことなんだとか......。
アミン(大統領) → (喫茶店)安眠 → あみん と、伝言ゲームのような形で、歴史に残る残虐な独裁者の名前が、現役女子大生デュオの名前に採用されてしまったことになります。
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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