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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/07/26

#TBS#UFO#ラジオ東京#今日は何の日?#昭和34年#空飛ぶ円盤

【今日は何の日?】7月26日=「空飛ぶ円盤」の目撃者がラジオで五元座談会(1959年) / 雑学ネタ帳

空飛ぶ円盤.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

63年前の1959(昭和34)年。ラジオ東京(現TBS)の『納涼特集・夏の夜ばなし~私はそれを見た」という番組(午後11時15分~)にて、全国各地の「空飛ぶ円盤」目撃者を集め、東京、仙台、名古屋、大阪、福岡の各地をつなぎ五元座談会が行われました。

この時期、すでに「空飛ぶ円盤」は全国各地で目撃談が相次いでおり、その数はは1,000人近いとも。この番組放送直前の7月5日、7月6日、7月8日にも石川・金沢市内で上空に現れたことが話題になっていたそうです。

当時はまだ、日本国内でUFO(未確認飛行物体)という呼び方は一般的ではありませんでした。国内でUFO(ユー・エフ・オー or ユーフォ―)が一般的となったのは、英国産TVドラマ『謎の円盤UFO』(70年)が放送、日清のカップ焼きそば『U.F.O.』が発売(76年)され、ピンク・レディーの『UFO』(77年)が大ヒットした70年代に入ってからのことです。

この当時は「20世紀の科学怪談」とされ、まるで怪談話のように、各地からの目撃談がラジオで語られた模様です。東京では雲の研究科が5月17日と6月13日に写真撮影に成功。名古屋では6月13日夜に女性が直径80㌢の円盤を見たなどなど。

のちのち、多くのテレビ番組で「UFO特集」が放送されましたが、ビジュアルのないラジオでの特集はいかがだったのでしょう? 目撃者たちのトークにより想像を膨らませるしかなかったわけで、だからこその「~科学怪談」だったのかも知れませんね。 
 
 参照 : 昭和34年7月26日付の読売新聞朝刊 

 文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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