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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/08/12

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【今日は何の日?】8月12日=英作家のイアン・フレミングが死去(1964年) / 雑学ネタ帳

ドイツ・ノイシュヴァンシュタイン城.jpg

 『チキ・チキ・バン・バン』に登場したドイツ・ノイシュバンシュタイン城

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

58年前の1964(昭和39)年。現在も大人気の映画007シリーズの原作者として知られる英国の作家、イアン・フレミングが心臓発作のため死去。56歳の若さでした。

1908年に英国で生まれたフレミングは、陸軍士官学校卒業後にロイター通信社に勤務。モスクワ支局長を経て、39年よりNID(英海軍情報部)に勤務し、第二次世界大戦中は諜報員として活動し、45年に退役しています。

英国秘密情報部の腕利きエージェント、ジェームズ・ボンドのクールかつ大胆、荒唐無稽な活躍ぶりで大人気となる007シリーズですが、その裏にはフレミング自身の記者時代や、諜報員時代のさまざまな体験がエッセンスとして散りばめられているようです。

62年に映画化され、59年後の2021年にも第25作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が公開された007シリーズですが、原作者のフレミングは64年8月に亡くなってしまったため、本人が視聴できたのは2作目の『007/ロシアより愛をこめて』までということになります。

亡くなる直前に出版されたフレミングによるの唯一の童話作品『チキ・チキ・バン・バン(空飛ぶ自動車)』も68年に映画化されて世界的大人気となりましたが、この有名作品の原作者が007と同じくイアン・フレミングだとは知らない人が多いかも知れませんね。

もう一つ、意外な話といえば、『吸血鬼ドラキュラ』などでおなじみ、吸血鬼俳優として知られるクリストファー・リーはフレミングの14歳年下の従兄弟にあたるそうです。 
 
 参照 : 昭和39年8月13日の朝日新聞朝刊 

 文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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