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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/08/16

#1977年#エルヴィス・プレスリー#キング・オブ・ロックンロール#テネシー州#パーカー大佐#メンフィス#今日は何の日?

【今日は何の日?】8月16日=エルヴィス・プレスリーが42歳で急死(1977年) / 雑学ネタ帳

プレスリーの銅像(神戸市中央区).jpg

 世界に3体しかないエルヴィス・プレスリーの銅像(神戸市中央区)

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

45年前の1977(昭和52)年。キング・オブ・ロックンロールと謳われた世紀のスーパースター、エルヴィス・プレスリーが、テネシー州メンフィスのバプテスト病院にて呼吸器不全に伴う心臓発作で急死。まだ42歳とあり、世界中に衝撃が走りました。
 
この日、同州グレースランドの自邸で急性の呼吸器疾患を起こし、意識不明のまま病院に搬送され、そのまま帰らぬ人となってしまいました。プレスリーはこの2年間、過労が高じて入院を重ねており、年内に予定されていた米ルイジアナ州での公演も中止し、自邸で静養中でした。

1935年にミシシッピ州で生まれたプレスリーは1950年代初頭から60年代にかけてロック界に君臨。レコード化された楽曲は約500。そのうち30曲超がミリオンセラーとなっているスーパースターでした。日本国内での人気も絶大で、戦後日本のポップス流行にも絶大な影響を与えており、昭和20年代のフランク・シナトラ、昭和30年代のプレスリー、昭和40年代のザ・ビートルズと称されています。

日本への招聘も何度となく浮上しましたが、マネージャーのパーカー大佐の意向もあり、プレスリーが米本土以外で公演したのは72年、73年のハワイ公演のみ。ついに日本上陸は叶わないまま終わってしまいました。

8月17日には屋外にて約2万5,000~3万人のファンが集まり、棺に眠るプレスリーに別れを告げるセレモニーが実施。当日はうだるような暑さだったため、数百人が失神してしまうというアクシデントも...。

8月18日に自邸で行われた葬儀には、テネシー州知事をはじめ、サミー・デイビスJr、俳優のジョン・ウェインバート・レイノルズロジャー・スミスアン・マーグレット夫妻らが参列。自邸から数キロ離れたフォレストヒルズ墓地に、父親のバーノンさんや前夫人のプリシラさん、約200人の親族や友人らに見守られつつ永遠の眠りにつきました。
 
 
 参照 : 昭和52年8月17日付の読売新聞夕刊

 文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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