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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/08/20

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【今日は何の日?】8月20日=江戸川乱歩の美女シリーズ(テレビ朝日)が放送スタート(1977年) / 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

45年前の1977(昭和52)年。テレビ朝日土曜ワイド劇場枠で大人気となる『江戸川乱歩の美女シリーズ』が放送スタートしました。記念すべき第1作は三ツ矢歌子さんが美女を演じる『氷柱の美女』(「吸血鬼」より)でした。

この夏の終わりは読売巨人軍の王貞治選手のホームラン世界記録「756号」が秒読み(※記録達成は9月3日)となっており、連日のプロ野球中継がいつにも増して白熱していました。そんな土曜夜9時2分から放送スタートしたのが、このシリーズだったのです。

主演の明智小五郎役はニヒルな天知茂さん。助手の文代役は五十嵐めぐみさん高見千佳さん藤吉久美子さんらが演じ、毎度、明智探偵事務所にやってくる波越警部役は元ドリフターズの荒井注さんが演じていました。制作は松竹ですが、演じる俳優さんやスタッフは天知さんを始め、新東宝出身者が多いのがも特徴的でした。初期シリーズのほとんどはベテランの井上梅次さんが監督しています。

それまで子ども向け作品の映像化が多かった江戸川乱歩作品ですが、この美女シリーズは明智小五郎シリーズの中でもアダルトなエッセンスを抽出。夜10時近くになると、チャンネルを裏番組に変えられないよう女優さんの入浴場面などのヌードシーンが挿入されるのも話題となりました。

その他にも荒唐無稽な殺人トリックの数々。ヒゲやカツラを取り外し、顔の皮膚(ラバー製?)を左頬からペロリと剥がし、衣服を素早く脱ぎ捨てると、天知さん演じる明智探偵がスーツ姿で颯爽と登場など、お約束のシーン満載でたちまち人気に。天知さんが亡くなる85年までに25作が作られ、以降も北大路欣也さん西郷輝彦さんが明智役を引き継ぎました。 
 
知名度の高い江戸川乱歩作品をそのまま番組タイトルにするのではなく、あえて 魔術師 ⇒ 浴室の美女緑衣の鬼 ⇒ 白い人魚の美女黄金仮面 ⇒ 妖精の美女パノラマ島奇談 ⇒ 天国と地獄の美女 といった具合に、すべてのタイトルを「~の美女」と統一するなど、娯楽作品に徹した姿勢も、人気の秘訣だったようです。 
 

  文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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