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【今日は何の日?】8月28日=ボリショイ劇場バレエ団が日本初公演(1957年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
65年前の1957(昭和32)年。世界最高峰と謳われたソ連のボリショイ劇場バレエ団が、東京・新宿コマ劇場にて日本初公演を行いました。待望の初来日に1年前から売り出されたいたチケットは早々に完売したそうてす。
当時の世界的プリマ、オリガ・レペシンスカヤ(当時40歳=2008年に92歳で死去)をはじめ50人以上のボリショイバレエ団はモスクワより特別機で羽田空港に到着。約1か月間、日本に滞在し新宿コマ劇場、大阪宝塚劇場にて公演を行いました。
日本では『白鳥の湖』より第二幕、『バフチサライの泉』より第三幕、『コッペリア』『ワルプルギスの夜』『春の水』などなど約35演目を上演。指揮はゲ・ロジェストヴェンスキー、管弦楽による演奏は東京交響楽団が担当しました。
東京公演の際、新宿コマ劇場の舞台床には、バレエ用に特注のべニア板が張られました。また新橋第一ホテルの1階が貸し切りとなり、ボリショイバレエ団専用の稽古場となっていたそうです。
ボリショイバレエ団は1か月の日本滞在で日本の観客、バレエ関係者に「本場の実力」を存分に見せつける形となりました。
文 / 高木圭介
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