Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2022/08/29

#今日は何の日?#営団地下鉄日比谷線#昭和39年#東京メトロ日比谷線#西銀座駅#銀座総合駅#銀座駅

【今日は何の日?】8月29日=営団地下鉄日比谷線が全線開通(1964年) / 雑学ネタ帳

日比谷線.jpg

 東京メトロ・日比谷線

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

58年前の1964(昭和39)年。営団地下鉄(現在の東京メトロ)日比谷線北千住~中目黒間の20.3kmが全線にわたって開通。すでに運行していた北千住以北の東武線・北越谷駅までに続き、中目黒駅以南の東急東横線・日吉駅までの相互直通運転もこの日からスタートしています。

路線の計画自体は戦前からありましたが、57年5月に建設計画が正式発表。以降は南千住~仲御徒町(61年3月)、北千住~南千住仲御徒町~人形町(62年5月)、人形町~東銀座(63年2月)、霞ケ関~恵比寿(64年3月)、恵比寿~中目黒(64年7月)と、かなり細切れに開通を繰り返してきました。

そしてこの日、東銀座~霞ケ関が開通し、ついに全線が開通。前日(8月28日)からは「♪ABC・XYZ~」の歌詞でおなじみ、フランク永井さんの歌でも知られる営団丸の内線の西銀座駅が銀座駅と改称され、銀座線と日比谷線の銀座駅と合わせて「銀座総合駅」なる名称で呼ばれることになりました。

銀座総合駅の目玉は東銀座~日比谷を結ぶ地下1階のプロムナードで、壁や柱の一部にはイタリアやソ連から輸入した豪華な大理石が張られていることも話題となりました。しかし名称の「銀座総合駅」はあまり浸透せず、今では失われた「西銀座駅」と同じく、「銀座駅」へと集約されています。
 
 
 参照 : 昭和39年8月29日付の朝日新聞朝刊
 

 文 / 高木圭介

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事