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【今日は何の日?】9月13日=Gメン'75史上、最凶の悪役・望月源治(蟹江敬三)が初登場!(1980年) / 雑学ネタ帳

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42年前の1980(昭和55)年。土曜夜9時からの人気ドラマ『Gメン'75』(TBS)において、現在も最凶最悪と語り継がれる殺人鬼・望月源治(演じるのは蟹江敬三さん)が初登場し、お茶の間に衝撃を与えました。
Gメンは75年5月24日に放送スタートし、82年4月3日まで全355話も放送された70~80年代を代表する人気ドラマでした。倉田保昭さんが活躍する「香港カラテシリーズ」なども人気でしたが、普段のGメンは都会的でハードボイルドな雰囲気が漂うドラマでした。望月源治が「長野県黒谷町」という架空の山奥を舞台に殺人など悪事を重ねるこのシリーズは、完全に趣の違うホラードラマと化していました。
この日に放送された第276話『夜囁く女の骸骨』に初登場した望月は、手斧を凶器に、女性や警察官などを殺害しまくる一片の情も感じさせない殺人鬼。これが蟹江さんの迫真の演技によって、恐怖のホラー作品となりました。
ラストに望月はGメンによって逮捕され、一件落着となった......はずでしたが、第285話『満月の夜 女の血を吸う男』で望月は脱走に成功しており、再び殺人をしまくります。しかし、この回の最後に女性に刺されて崖から転落。ついに命を落とします。
ところが、この望月源治登場回のインパクトと人気は高く、第290話『X'masカードの中の人骨』には望月源治の兄にして、同じく極悪人の望月亀造(演じるのは志賀勝さん)が登場。第296話『雪の夜の悪魔が生んだ赤ん坊』では望月源治の弟にして、やっぱり同じく極悪人の弟・はちや辰男(演じるのは成瀬正さん)が登場します。
さすがにもうネタが尽きたかと思いきや、視聴者からの要望が高かったのでしょう。約1年後に放送された第351話『幽霊の指紋』には、望月源治には幼少時に生き別れになった双子の兄弟がいたとして、柿崎源造なる極悪殺人鬼として蟹江さんがまたもや登場しています。
いかに望月源治のインパクトが強く、蟹江さんの演技が凄まじかったのか?が、よく理解できるエピソードですね。
文 / 高木圭介
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