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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/09/14

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【今日は何の日?】9月14日=津田梅子が『女子英学塾』を創設(1900年) / 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

122年前の1900(明治33)年。津田梅子が塾長となり麹町区一番町(現在の千代田区一番町)に私立女子高等教育における草分けとなった「女子英学塾」を創設しました。現在の津田塾大学の前身となります。

第一期の入学生10名は東京以外からも、横浜、広島、群馬、鹿児島など全国から上京した女子たちでした。女子英学塾は、それまでの良妻賢母主義的な女子教育とは違い、進歩的で自由なレベルの高い授業が評判となりました当初はわずか10名だった学生数は、8年後(1908年)には150名にも達しました。

その一方で、教育の厳しさも評判となっており、開校当初は脱落者が相次いだそうです。女子英学塾は1931(昭和6)年に現在の東京都小平市に移転するまで、千代田区の番町周辺を拠点としていました。

創設当初の場所には現在、高級クッキーでおなじみの「村上開新堂」があります。その開新堂ビルの南側壁面に、「津田塾大学発祥の地」の金属プレートが埋め込まれていますが、実にさりげな~く「Tsuda College Founded Here in 1900」と英文字で記されているだけなので、通りすがりだと案外と見逃してしまうかも知れませんね。
 
 
 参照 : 津田塾大学ホームページ

 文 / 高木圭介
 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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