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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/09/16

#マッチ#不良マッチ#今日は何の日?#昭和23年#自由販売#配給制

【今日は何の日?】9月16日=マッチの販売が自由化される(1948年) / 雑学ネタ帳

マッチ(イラスト).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

74年前の1948(昭和23)年。火を灯すための生活必需品だったマッチが、この日から自由販売されることになりました。

マッチは戦時色が強まってきた1940(昭和15)年に砂糖とともに配給制になりました。配給制とはいっても「無くても生命にかかわる物ではない」と判断された物質は、配給の機会もごくわずかだったそうです。

戦争が終わった後も、マッチは戦争による工場被災原材料不足が続き、生産量は激減したままとあり、マッチの配給制は継続してしまいました。しかし、現在と違ってライターは高級品。台所仕事などで火をつけるにしても、マッチは必需品とあり、粗製乱造された危険な「不良マッチ」が市場に出回っていたことも問題視されていました。

8年ぶりに自由販売となったマッチは庶民から大歓迎され、この日は「マッチの日」に制定されています。

喫煙者は減り、マッチを使う機会も激減する昨今ですが、今一度、マッチの便利さを思い起こしてみるのも良いかも知れません。単に火をつけるだけではなく、トイレなどで用を足した後、マッチ1本をシュッと擦り、消臭マナーの道具として使われることも多いようですね。

 文 / 高木圭介
 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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