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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/09/27

#1976年の出来事#NASA#エンタープライズ号#スタートレック#スペースシャトル#今日は何の日?#宇宙大作戦

【今日は何の日?】9月17日=NASAがスペースシャトルの初号機を公開(1976年) / 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

46年前の1976(昭和51)年。NASA(アメリカ航空宇宙局)が1981年から2011年にかけて135回にわたり実施したスペースシャトル計画に使用する宇宙船の初号機『エンタープライズ号』を初公開しました。 

スペースシャトル計画自体が、アメリカ合衆国の憲法発布200年を記念したものだっただけに当初、初号機の名称は憲法を意味する『コンスティテューション』と命名される予定となっていました。

ところが初の宇宙船ということで、米国民からTVドラマやアニメシリーズで大人気だった『スタートレック』(日本国内では当初、『宇宙大作戦』というタイトルで放送)に登場するエンタープライズ号と命名して欲しいというリクエストが殺到。そこで当時のフォード大統領が正式にエンタープライズ号と命名したのです。

しかし、この初号機は滑空実験機として製造されたため、実際にエンタープライズ号が宇宙を飛ぶことはありませんでした。1981年4月、初めて宇宙飛行に成功したスペースシャトルは2号機のコロンビア号となりました。

エンタープライズ号は試験後、ワシントンのダレス国際空港に隣接する国立航空宇宙博物館別館にて展示。スペースシャトルが全機退役した後はニューヨークのイントレピッド海上航空宇宙博物館に移設展示されることとなり、2012年4月、ボーイング747の背に載せられニューヨーク上空をデモ飛行したうえで、同年6月に博物館入りしています。 

 文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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