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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/09/27

#人工芝#今日は何の日?#多摩川グラウンド#後楽園球場#昭和50年#読売ジャイアンツ

【今日は何の日?】9月19日=巨人軍の多摩川グラウンドで人工芝のサンプルが公開(1975年) / 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

47年前の1975(昭和50)年。プロ野球、読売ジャイアンツ多摩川グラウンド(東京都大田区)にて、来季からホームの後楽園球場で使用される人工芝のサンプルが公開。セ・パ両リーグの在京球団関係者約100人を招き、さまざまな実験が行われました。

長嶋茂雄監督率いる一軍はシーズン中。この日の午前から行われた人工芝の公開実験では、総工費約6,000万円をかけた人工芝グラウンドにて二軍選手が攻走守の練習を披露。特に打球のスピードや規則正しいパウンドに注目が集まりました。

国内初となる人工芝グラウンドでのプレーを目にした他球団関係者からは「内、外野手のシフトを根本的に変えなくては...」「内野の守備は今より深くなる」などの意見が聞かれたそうです。

この年のシーズンを球団初の最下位で終えてしまった長嶋巨人は、シーズン終了と同時にこの人工芝にて重点的に練習を開始して来シーズンへと備え、76年シーズンでは実際にリーグ優勝。前年最下位からの優勝というミラクルを達成しました。

後楽園球場が初導入した人工芝は、以降も横浜スタジアム(78年)、阪急西宮球場(※外野のみ=78年)、西武ライオンズ球場(79年)、平和台球場(79年)、明治神宮野球場(80年)、藤井寺球場(※外野のみ=85年)、川崎球場(91年)と続々と導入されていくことになりました。
 
 
 参照 : 昭和50年9月20日付の読売新聞朝刊

 文 / 高木圭介


 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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