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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/09/27

#ソ連#ソ連水路観測船#バルハシ号#人命救助#今日は何の日?#昭和44年(1969年)の出来事#芝浦岸壁

【今日は何の日?】9月21日=東京・芝浦でソ連水兵が溺れる小学生を救助(1969年) / 雑学ネタ帳

09月21日(ソ連).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

53年前の1969(昭和44)年。東京・芝浦に停泊中のソ連水路観測船バルハシ号」の乗組員3名が自転車で海に転落した小学生を救助しました。

この日の午後4時50分頃。港区海岸3丁目の芝浦岸壁Gバースにて、友だちと自転車遊びをしていた小学5年生の少年が、ハンドル操作を誤り、同岸壁に停泊中だったバルハシ号(4868㌧)に激突。少年は岸壁と船のスキ間(約70cm)から3m下の海面へと転落してしまいます。

たまたま甲板にいた当直将校のバーブロフ・ブラジスラブ中尉(28)がこれを目撃。ただちに部下のニコライ・ゴーブリフ二等水兵(19)と、アレクサンダー・スイスオイエフ二等水兵(19)とともに岸壁へと降りました。スイスオイエフ二等水兵が海中へと飛び込み、3人で協力して少年を無事に救助することに成功しました。

ブラジスラブ中尉は「子どもが2人で自転車遊びをしているのをょ(甲板から)ハラハラしなかずら見守っていた。1人が海に落ちたので、夢中で部下を呼んだ。子どもにケガもなくて本当に良かった」と語っていたそうです。

 参照 : 昭和44年9月22日付の読売新聞朝刊 

 文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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