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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/09/27

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【今日は何の日?】9月25日=アニメ『天才バカボン』が放送スタート(1971年) / 雑学ネタ帳

09月25日(バカボン).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

51年前の1971(昭和46)年。週刊少年マガジン(講談社)や週刊少年サンデー(小学館)の連載で大人気だった赤塚不二夫さん原作の『天才バカボン』のアニメ版が、この日より日本テレビ系で放送スタートしました。

制作はよみうりテレビ東京ムービー大塚製薬の一社提供で、土曜夜7時からの放送でした。前番組はバカボンと同じく、父と子の濃厚な交流と葛藤を描いた......とは言いつつ、あまりに作風が違い過ぎる『巨人の星』でした。

連載誌もアニメ制作会社もスポンサーも同じということで、前週の『巨人の星』最終回にて、大リーグボール3号の酷使で左腕を破壊した星飛雄馬が、番組終了後に次週予告に登場してバカボンパパとしっかり握手。「バカボン君、僕に代わって来週からよろしく頼みますよ」とメッセージを送るという意表を突いたバトンタッチシーンが放送されています。

原作ではギャグ漫画とはいえ、パパの無軌道すぎる行動によって、死者や被害者が続出するバイオレンスな展開も多いのですが、アニメ化にあたってバイオレンスシーンは極力削られ、無垢なバカボンを中心としたハートウォーミングなお話が多いのも特徴的です。また徹底した自由人であるパパが時々、植木職人として働いているという原作にはないシーンも見受けられます。

♪西から昇ったお日様が、東へ沈む~」という主題歌も大人気となりましたが、この主題歌によって、「バカボンパパがこう言うのだから、実際に太陽は東から昇るんだな」と頭にインプットした子どもたち(現在の40代後半~60代)が多かったものです。

パパ(雨森雅司さん)、ママ(増山江威子さん)、バカボン(山本圭子さん)、ハジメちゃん(貴家堂子さん)という声優陣もイメージにピッタリ。51年後の現在も、『サザエさん』において、バカボンとハジメちゃんの兄弟が、花沢さん(山本圭子さん)とタラちゃん(貴家堂子さん)として共演していることにお気づきでしょうか?

 文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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