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【今日は何の日?】10月16日=プロ野球、ロッテの金田監督が試合に遅刻(1973年) / 雑学ネタ帳

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49年前の1973(昭和48)年。プロ野球、パ・リーグ公式戦「ロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ) vs 日拓ホームフライヤーズ(現・北海道日本ハムファイターズ)」の試合に、就任1年目のロッテ・金田正一監督が遅刻するという珍事が起きました。
日程消化のためダブルヘッダーで行われたこの日の試合は静岡の草薙球場。試合開始時間の午後3時になっても、金田監督が球場に姿を現さないため、ロッテは日拓側の了承を取ったうえで、吉田勝豊ヘッドコーチを監督代行として試合がスタートしました。
1回裏のロッテ攻撃中に球場に到着した金田監督は「野球のヤボ用があって出発が遅れたうえ、車が混んで東京から3時間以上もかかってしまった...」と謝ることしきり。すでに始まっている第1試合はネット裏にて観戦したそうです。
続くダブルヘッダー2試合目から普段通りに陣頭指揮をとった金田監督は積極的にコーチボックスにも立ち、観客席からの盛んな拍手に迎え入れられていたそうです。この時点で日本のプロ野球史上、監督遅刻という珍事は初の出来事だったそうですが、単なる遅刻でもファンを喜ばせてしまう人気者・カネやん恐るべしですね。
なお、肝心な試合結果ですが、金田監督不在の1試合目が延長戦の末、7対7の引き分け。2試合目は2対4でロッテが敗れています。
参照 : 昭和48年10月17日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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