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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/10/16

#パ・リーグ#プロ野球#ロッテオリオンズ#今日は何の日?#日拓ホームフライヤーズ#昭和48年#遅刻#金田正一#静岡草薙球場

【今日は何の日?】10月16日=プロ野球、ロッテの金田監督が試合に遅刻(1973年) / 雑学ネタ帳

静岡・草薙走行運動場.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

49年前の1973(昭和48)年。プロ野球、パ・リーグ公式戦「ロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ) vs 日拓ホームフライヤーズ(現・北海道日本ハムファイターズ)」の試合に、就任1年目のロッテ・金田正一監督が遅刻するという珍事が起きました。

日程消化のためダブルヘッダーで行われたこの日の試合は静岡の草薙球場。試合開始時間の午後3時になっても、金田監督が球場に姿を現さないため、ロッテは日拓側の了承を取ったうえで、吉田勝豊ヘッドコーチを監督代行として試合がスタートしました。

1回裏のロッテ攻撃中に球場に到着した金田監督は「野球のヤボ用があって出発が遅れたうえ、車が混んで東京から3時間以上もかかってしまった...」と謝ることしきり。すでに始まっている第1試合はネット裏にて観戦したそうです。

続くダブルヘッダー2試合目から普段通りに陣頭指揮をとった金田監督は積極的にコーチボックスにも立ち、観客席からの盛んな拍手に迎え入れられていたそうです。この時点で日本のプロ野球史上、監督遅刻という珍事は初の出来事だったそうですが、単なる遅刻でもファンを喜ばせてしまう人気者・カネやん恐るべしですね。

なお、肝心な試合結果ですが、金田監督不在の1試合目が延長戦の末、7対7の引き分け。2試合目は2対4でロッテが敗れています。

 参照 : 昭和48年10月17日付の読売新聞朝刊

 文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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