Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2022/10/19

#スローなブギにしてくれ#今日は何の日?#昭和55年#東映#江戸屋猫八#浅野温子#猫のオーディション#藤田敏八監督#角川事務所#野良猫

【今日は何の日?】10月19日=映画に出演する猫のオーディションが開催(1980年) / 雑学ネタ帳

ogp_test.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

42年前の1980(昭和55)年。東京・銀座の東映本社屋上にて、映画出演用のを選ぶ前代未聞のオーディションが開催されました。

映画は片岡義男さん原作で東映と角川事務所によって制作された『スローなブギにしてくれ』(藤田敏八監督)。浅野温子さんの初主演作としても知られています。

映画宣伝も兼ねつつ、物語に重要な意味を与える野良猫役のオーディション開催を呼びかけたところ、151匹もの応募がありました。野良猫役だけに151匹はすべて雑種です。審査員は藤田敏八監督と助監督、主演の浅野温子さん、そして「猫つながり」で声帯模写でおなじみの3代目江戸屋猫八さんが務めました。

審査基準はチャーミング度や鳴き声など。飼い主側からも「うちのはデベソです」「目が二重で美人でしょ」などと熱烈な売り込みもある中、墨田区在住の家事手伝い女性の飼い猫「ゴエモン」(生後1か月=メス)をはじめ、15匹がオーディションに合格しました。

選ばれし15匹は翌10月20日より、さっそく調布市内の撮影所に通うことに。ちなみに出演料は3日間の拘束で3万円也だったそうです。

 参照 : 昭和55年10月20日付の毎日新聞朝刊

 文 / 高木圭介


 
 

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事