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【今日は何の日?】10月31日=西村晃演じる二代目水戸黄門が登場(1983年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
39年前の1983(昭和58)年。TBS月曜夜8時の人気番組『ナショナル劇場 水戸黄門』で、この日から放送スタートとなる第14部から西村晃さんが水戸黄門こと水戸光圀役を演じました。
69(昭和44)年の放送開始以来、14年にわたって水戸黄門を演じてきた東野英治郎さんから役を受け継いだ西村さんは、2代目黄門として92(平成4)年11月まで続く第21部まで水戸黄門役を演じました。
西村さんは2年前(81年)の10月に放送された第12部において恒例の「にせ黄門」役で出演。偽物に扮した際の違和感のない衣装のハマり具合などもあって、二代目就任に白羽の矢が立った模様です。
先代の東野さん同様、水戸黄門になるまでは映画、テレビドラマで悪役を演じることが多かった西村さんは当時60歳。明治生まれの東野さんに対し、大正生まれの西村さんは若さとフレッシュさが打ち出されており、この日の新聞夕刊に掲載された番宣広告には「助さん、格さん、世直しは体力じゃ」のコピーとともに、笑顔で鉄アレイを持ち上げる西村黄門様の写真が使われています。
黄門さまだけでなく、格さん役もこの日から大和田伸也さんから伊吹吾郎さんへと交代。この14部の他の主要キャストは助さん=里見浩太朗さん、うっかり八兵衛=高橋元太郎さん、風車の弥七=中谷一郎さん、助さんの妻・志乃=山口いづみさんとなっています。
記念すべき第1話は南部藩の能役者あがりの策士として、悪役としておなじみの名和宏さん、柳沢吉保役で山形勲さん、徳川綱吉役で長谷川哲夫さんが出演。サプライズ的に格さんの母親役で高峰三枝子さんも出演しています。
参照 : 昭和58年10月31日付の読売新聞朝刊夕刊
文 / 高木圭介
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