Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2022/11/11

#TBS#今日は何の日?#大山倍達#昭和31年(1956年)の出来事#極真空手#猛牛#田園コロシアム#空手バカ一代#空手家

【今日は何の日?】11月11日=田園調布で空手家と猛牛が決闘!(1956年) / 雑学ネタ帳

東京・田コロ児童公園②.JPG

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

66年前の1956(昭和31)年。現在は高級住宅街として知られる田園調布(東京都大田区)にて、気鋭の空手家と500kgを超える猛牛の決闘が行われました。

会場は1936(昭和11)年に東急東横線・目蒲線(現・目黒線)の線路沿いに建設された田園コロシアム。20m四方の木柵の中で、のちに極真空手を世界へと広めることになる大山倍達七段と闘牛の雷電号が決闘を行ったのです。

現在の感覚からすると冗談のような話ですが実話です。当日はKRテレビ(現・TBS)が夜7時から「空手対猛牛実況中継」として生放送。主催は日本空手普及協会、後援は東京急行電鉄、協賛はラジオ東京で、ポスターにも「世紀の決斗! 猛牛 対 大山七段 日本最初の空手試合」の文字が躍っています。

ところが田園コロシアムに連れてこられた雷電号には闘う意志が見られず、待ち構える大山七段に近づこうともしません。しびれを切らした大山七段が150貫(約562kg)の雷電号の角を掴んでは押し合うような展開となり、角を手にした大山七段がひねり倒すような展開となったところで、「9分50秒 戦意喪失」として大山七段の勝利が告げられました。

かなり消化不良な結末に観客席は不満の声...。大山七段が得意の空手で雷電号を殴ったり、角を叩き折ったりすれば、興奮や熱狂を呼ぶことは確実でしたが、動物愛護の観点などから、興業許可を取るうえで、あらかじめ警視庁側から「牛を殴らない」「牛を殺してはいけない」と厳しく命じられていた模様です。

田園コロシアムは昭和時代、テニス、プロレス、ボクシング、コンサートなどの大会場として有名でした。そんな中でも「空手家vs猛牛」の決闘は、53年にわたる田園コロシアムの歴史上でも相当に異色です。

そんな田園コロシアムは89(平成1)年に閉鎖。その跡地は現在、マンションと小さな児童公園になっており、「大田区立 田コロ児童公園写真)」という名称に名残りが見られます。この公園で遊んでいる子どもたちも、まさか66年前に、こんな閑静な住宅街の一角で空手家と猛牛が決闘していたとは思わないことでしょう。 

 文 / 高木圭介

 
 


 
 

【日本全国電話・メール・WEB相談OK】介護職の無料転職サポートに申し込む

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事