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【今日は何の日?】11月16日=弾丸サーブのお蘭がアニメ初登場!(1973年) / 雑学ネタ帳
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49年前の1973(昭和48)年。この日に放送された人気アニメ『エースをねらえ!』の第7話に、長身を誇るライバルにして、のちに主人公たちの良き理解者となる名脇役「加賀のお蘭」こと緑川蘭子が初登場しました。
この日のサブタイトルは『弾丸サーブのお蘭!』。175cmの長身から繰り出す強烈な弾丸サーブを武器に、加賀高校テニス部の緑川蘭子が主人公の岡ひろみやお蝶夫人ら県立西高校テニス部選手たちの前に立ちはだかるというお話。実はこのお蘭、西高の宗方仁コーチの異母兄妹であり......といった具合に物語は進行していきます。
お蘭のインパクトは強烈で、当時、背の高い女の子が学校等で「お蘭」とあだ名されてしまうことが多かったそうです。
アニメ版『エースをねらえ!』は金曜夜7時からNETテレビ(現・テレビ朝日)にて放送。裏番組に男児に大人気の『ウルトラマンタロウ』(TBS)が控えつつ、女子は『エースをねらえ!』か、当時大人気だったフォーリーブスの北公次さん主演ドラマ『ボクは女学生』(フジテレビ)で人気を二分。ちなみに『ボクは~』は、北さんの相手役として出演していた大竹しのぶさんのデビュー作でもあります。
このアニメ第1作で、やや低いトーンの声でお蘭を演じていたのは沢田敏子さん。映画OO7シリーズ(テレビ朝日版)でジェームズ・ボンドの女上司・M役の吹き替え等でもおなじみですが、無意識のうちに多くの人々に刷り込まれている仕事として、1980年代の国鉄駅で流されていた駅構内アナウンスがあります。
「危ないですから、黄色い線までお下がりください」と注意喚起を促していた、あの落ち着いた女性アナウンスの正体は「お蘭の声」だったのです。豆知識。
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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