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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/11/23

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【今日は何の日?】11月23日=AMラジオ局の周波数が9kHz間隔に一斉変更(1978年) / 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

44年前の1978(昭和53)年。この日の早朝5時より、それまで10kHz間隔だったラジオの中波放送(AM放送)の周波数が、すべて9kHz間隔へと変更。以降、現在に至るまでAM放送局の周波数は「9の倍数」となっています。

この日から、それまで長年にわたって馴染み深くなっていた各ラジオ局の周波数が微妙に変更。首都圏を例に挙げますと、NHK第1=590kHz → 594kHz、NHK第2=690kHz → 693kHz、TBSラジオ=950kHz → 954kHz、文化放送=1130kHz → 1134kHz、ニッポン放送=1240kHz → 1242kHz、ラジオ関東(現・ラジオ日本)=1420kHz → 1422kHz と変更されました。 

この周波数変更は近隣諸国との混信を軽減する目的で、周波数の割り当てに関する国際協定を締結させたことによる処置でした。AM電波は送信電力が大きい場合、昼間は地上波により数百kmまで伝播し、夜間などは電離層と地表との間で反射を繰り返しつつ数千kmも遠くまで届いていたものです。そのため夜間になると、遠い朝鮮半島や中国、樺太方面のラジオ放送が国内放送と混信しつつ受信できてしまうことも多々ありました。

デビュー間もない頃のタモリさんが、深夜に混信してくる北京放送という持ちネタを披露していたのを思い出す方も多いことでしょう。

  文 / 高木圭介


 
 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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