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ニュース 今日は何の日?雑学 2022/11/24

#ナショナルキッド#モスラ#今日は何の日?#怪獣映画#昭和35年#東京タワー#東映#海底人#破壊

【今日は何の日?】11月24日=東京タワーが映像作品で初めて破壊される(1960年) / 雑学ネタ帳

東京タワー.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

62年前の1960(昭和35)年。58(昭和33)年12月に竣工以来、現在まで数々の怪獣映画等で破壊されてきた東京のシンボル・東京タワー初めて破壊されました。

東京タワーを初めて破壊してしまったのは、この日の午後6時15分から放送された東映制作のテレビ映画『ナショナルキッド』(NETテレビ=現・テレビ朝日)の第2部『海底魔王ネルコン』の第4話『大臣襲撃事件』というお話です。一般的には翌61(昭和36)年7月に劇場公開されたモスラ(東宝)で、モスラ幼虫が東京タワーに繭を作ってしまい破壊するシーンが有名ですが、ナショナルキッドはそれよりも約8か月ほど早かったことになります。

東京タワーの鉄骨上でナショナルキッドとバトルを繰り広げた悪人が、キッドのチョップで地面に落下すると海底人シーラカンスへと変身。警察官に捕えられるも警視庁の牢屋から脱走し、口から熱線を吐き、ほんの一撃にて東京タワーを破壊してしまいました。

東京タワーは以降もモスラキングコングメカニコングガメラゴジラガラモンetcと、さまざまな怪獣やロボットに破壊され続けてきましたが、反対に東京タワーから発射されたXチャンネル光波によって倒された異色の宇宙人として『ウルトラQ』に登場したケムール人がいます。

ちなみに58(昭和33)年2月から放送の『月光仮面』(KRテレビ=現・TBS)でも、半分に壊されたような東京タワーの姿が何度となく登場していますが、こちらは悪人や怪人に破壊されたわけではなく、単にまだ建設途中だったタワーが背景に映り込んでいるだけです。

 文 / 高木圭介


 
 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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